Calypso社 IOプロファイラ 〜実ワークロードをキャプチャ、分析、テスト〜

Real World Storage Workloads (RWSW: ストレージにかかる実負荷)

RWSW とは、ある時間内の特定ソフトウエア層で観測される IO ストリ ーム群を意味します。IO ストリーム群は、データの整理や暗号化、重複 データの削除、メタデータ、ストレージ層等の影響を受け、ソフトウエアを 抽出する各階層で変化します。また、IO ストリーム構成やキューデプス (QD)は、キャプチャを取得する際に動作中のオペレーティングシステム (OS)やアプリケーションの影響を受け変化します。

メーカー情報

Calypso

メーカーサイト:
https://calypsotesters.com/別ウィンドウで開きます。
無償IO Captureアプレット:
こちら別ウィンドウで開きます。

実環境 vs 擬似環境での負荷

実際の使用環境下でストレージにかかる実負荷 (RWSW)は、IO ストリーム群とQDの組み合わせから 構成され、負荷は絶えず変動します。一方、ラボ環境 等で人為的に作られた負荷は、特定の時間内で一定 の変動しかしません。常時変動する動的な負荷に、ソリッドステートストレージがいかに反応するかでストレージの 性能が決まります。

ストレージの評価選定

IOプロファイラでCTS(CalypsoTestSoftware)テス トスクリプトが自動生成されます。そのスクリプトを使い RWSW の状態でストレージアレイ、JBOD、サーバ、 LUN、SSD、および仮想ストレージをテストします。 リプレイテスト機能を使い、ラボ相当環境、あるいはストレージ製造元のベンチマークテスト環境での IO ストリーム 構成を確認できます。

IO キャプチャの可視化


IO ストリームは絶えず変動します

IO ストリームマップおよび LBA(論理ブロックアドレス)マップには、入出力リード・ライトデータ、IO ヒット率、計測値が表示されます。各 IO ストリームを、その発生率やプロセス ID、計測基準値で動的に選別することが可能です。また、1μ秒単位の解像度でIOバーストやIOの連続性を検証することで、障害解析、ファームウエア設計、ソフトウエア検証に活用することができます。

豊富な RWSW テスト機能


IO キャプチャ Raw データにおけるスループットとキューデプス

  • 全IOストリームまたは個別IOストリームでのRWSW テスト
  • Rawデータまたは閾値設定でのRWSWリプレイテスト
  • ユーザー数(QD)任意設定でのRWSWテストにより、ストレージのパフォーマンス確認が可能です。これら各種テストは、CTS (Calypso Test Software)シートライセンス付きの Calypso RTPサーバまたはサードパーティサーバで実行できます。

IO プロファイラによるデータ解析


IO ストリームマップ

IO プロファイラ・データ解析機能を使い、IO キャプチャし たサーバの性能を確認することができます。IOPS(1sec あたりの IO)、スループット、応答時間、キューデプス、圧 縮率、重複データの削除率、ディスク使用率、IO バース トなどを動的に選別することが可能です。RWSW を解 析することで、特定アプリケーションのプロセス ID、特定の 時点や期間、特定の物理ストレージや論理ストレージデ バイスの性能を確認することができます。

無償 IO キャプチャとワークロード分析


個別 IO ストリームのパフォーマンス表示

各種 OS 対応の無償 IO Capture アプレットは、 http://testmyworkload.com/ 別ウィンドウで開きます。 よりダウンロードできま す。ワークロードの可視化をぜひお試しください。RWSW テスト・解析のデモもこのサイトからご覧頂けます。

実ワークロードをキャプチャ

  • IO キャプチャ・アプレット
  • Windows、Linux、FreeBSD、Mac OS に対応
  • ファイルシステム、ブロック IO、仮想レイヤでのキャプチャ

IPF データを使いサーバ、ストレージ、ソフトウエアの最適化

  • アプリケーション動作中のIOをキャプチャ
  • 特定のアプリケーション、指定範囲、ドライブを抽出
  • ソフトウエアがスタックした際のIOストリームへの影響を可視化

実ワークロードを再現し、ストレージの検証評価(リプレイ機能)

  • ストレージに実負荷をかけた状態でのレスポンスタイムをグラフ化
  • ストレージ評価選定用に異なるストレージ上でキャプチャデータを再現
  • キャプチャしたデータから必要なパフォーマンスを引き出します

Real World Workloads 〜ストレージサーバ/デバイスの“リアルな”IO ストリームを分析〜

ストレージにかかる実際の負荷を分析

  • アプリケーション・プロセス毎のパフォーマンスを評価
  • ファイルシステム、ブロック IO、アレイレベルで分析
  • 物理、論理もしくは仮想ストレージの全てが測定可能

サーバのパフォーマンスを可視化

  • アプリケーション動作中の IO をキャプチャ
  • 全キャプチャデータ、もしくは指定範囲の負荷を可視化
  • IOPS(1sec あたりの IO)、スループット、応答時間、キューデプス(QD)をキャプチャ
  • 特定アプリケーションの IO やプロセス ID をグラフ表示
  • 最小 1 マイクロ秒での IO キャプチャ
  • 秒単位から日単位でのデータキャプチャの期間設定が可能

ソフトウエアやファームウエア設計の検証用に

  • バースト IO と シーケンシャル IO
  • データを絞り込んで参照
  • データの圧縮、重複排除、ストレージの階層や データの暗号化などを確認
  • 発生イベントを分離再生し分析と解析が可能

ストレージの検証・評価用に

  • ファームウエア設計への活用
  • IO キャプチャからテストワークロードを生成
  • RWSW*テスト: 全 IO ストリーム、特定 IO ストリーム、IO リプレイ、RT ヒストグラム
  • 各ストレージメーカ仕様とのベンチマーク比較